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起業・育児・夫・家族コラム

起業ママの悩み、しつけ、教育はどうしたらいいの?

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起業されたママの悩みは、しつけや教育に関してです。自分の目が届かなくなるのではないだろうか?
将来の生活に何か支障をきたすのではないだろうか?と心配されるママも多いでしょう。実際、何か少年犯罪が起こるたびに家庭の養育状況を問題視されます。未成年者による凶悪な犯罪が目だつ昨今ですが、そんなとき挙ってマスコミは、「家庭が共働きで」「母親は小さいころから留守がちで」などと報道し、多くのワーキングママたちは内心穏やかではいられないことでしょう。
母親が働きに出ることが子どもの生活をゆがめるものだという社会通説は日本だけに限らず、海外でも語られました。
これは、誰もが耳にしたことのある”3歳児神話”が長く母親を悩ませ、専門家の間でも賛否両論が唱えられてきた要因です。

本当に母親が働くことは子どもに悪影響なのでしょうか?

そこで、実情はどうなのかを科学的に調査したものがあります。

調査対象は84年~86年神奈川県内にある病院で出産した270世帯。長期間にわたる親子関係の調査の結果、「チャイルド・ビヘイビア・チェックリスト」と呼ばれる問題行動調査票を使っておこなっています。
この結果、子どもが3歳になるまで働かなかったケース、3歳になる前に職場復帰や再就職したケースで
統計的に2つのグループで差はなかったのです。
意外だったのは、5歳児まででは、むしろ、母親が働いてる子どもの方が問題傾向が低かったという点です。

また、東海大学 長谷川博一教授「お母さんはしつけをしないで」という衝撃的なタイトルの著書があります。
子育てのさじ加減は難しい。つい干渉してしまう。「お母さんはしつけをしないで」を著した東海女子大学の長谷川博一教授(臨床心理学)は、良かれと思う「しつけ」が子どもをゆがめかねないことに警鐘を鳴らしています。

子育て環境は昔と今では変わってる

実際、私が保育園経営の経験から母と子どものギャップを感じずにはいられない点がここにあります。
母親は、どうしてもこの”3歳児神話”の呪縛から解き放たれない思いがあります。もしかしたら、夫や姑の反対がここに含まれていることも大きく影響しているのかもしれません。
これは、あくまで何十年か前の核家族化が進む前の日本の実情なのではないかと思うのです。
現在は、どこの家庭も核家族化が進んでいます。近所に同じ年代の子どもがいない場合も多いし、
兄弟姉妹のいない子どもも多くいます。そんなとき、実情は母親と子どもの1対1という家庭が少なくないのです。
公園デビューという言葉があるように 家で二人きりでいるのは、いくら愛する子どもと言え息が詰まるものなのです。
言葉を発しない子どもと独り言をブツブツ呟く母親を想像してみてください。気分のいい日もあれば、悪い日もあり、母親も人間です。いつもニコニコ顔ではありません。
この結果が幼児虐待などに発展している家庭もあるのです。

お母さん、無理しないで!

そうなのです!いくらかわいいわが子でも24時間一緒だと気も狂ってしまうときがあるのです。
それが、3歳児まで続くことを考えるとどうなのでしょうか?

そして、「お母さんはしつけをしないで」というように一人の母親の価値観で子どもをしつけた場合には
もしかして、何らかの偏りが出てしまうのかもしれません。
一昔前の大家族や近所におせっかいをやいてくれる先輩ママたちがいた時代は、しつけも自分の意見だけの
ものではなかったはずなのです。色んな意見の中からチョイスすることができたのだと思います。
私は、一人っきりで子どもをみていくよりは、早い時期から子どもは子どもの社会に進出し、母親は
母親としてのスキルを磨くために社会進出するのもいいのではないかと思います。

意外に多い園ママとのストレス

また、幼稚園に通うようになるとママ友とのいろいろな問題も浮き彫りになってきます。
それらに比べて保育園ママのママ友との問題は比較的に少ないとも言われています。
これは、ママ同士の”時間”に理由があると思われます。
時間がたっぷりあると親同士の関わる時間も増えてしまいます。よいところばかりが目立つならば
トラブルも発生しないのですが、人間不思議なもので こと我が子のことになると
どうしても通常の感情ではなくなってしまうものなのです。
もう少し大きくなると子どもの成長状況や感情に入れなくなるので親の存在も薄くなるのですが、
どうしてもこの時期は、親の感情で振り回されてしまうものなのです。

そんなトラブルを極力少なくすることもママの外部での活躍で緩和されるのではないでしょうか?

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