女性社長というととっても珍しい時代がありました。そこで、現代では女性社長はどのくらいが活躍しているのでしょうか?帝国データバンクの調べによると年々女性社長の比率が上昇しているということです。
マネーの虎から分析
マネーの虎という番組があったのを覚えているでしょうか?起業志願者が成功している社長に自分のやりたいビジネスプランをプレゼンして投資をしてもらうという番組でした。あの番組が終了して十数年が経ち、投資家の立場だった成功者が次々と破綻している現状がよく取り沙汰されていますが、不思議なことにあの番組に出ていた女性社長はその後も順調に経営されているのです。志願者たちの多くもフランチャイズ展開を目指している人が多かったけれど破綻した社長もあの時すでに何店舗ものフランチャイズを展開している人が多かったのです。そして、それらの展開がうまく行かずに破綻しているケースが原因になっています。男性社長は、ビジネス展開にも勢いがあり、次々展開していける器を持っている一方で大きく広げすぎて破綻したのかもしれません。女性は、マネーの虎での出資の仕方でも現れているようになかなか出資もしない慎重派が多いのかもしれません。
男性脳と女性脳の違い
男性と女性には決定的な違いがあるように思います。それは、持って生まれた脳の仕組みが全く違うような気がします。男性と女性を同じように雇った場合に感じるのは、男性の行動力と女性の行動力の違いです。簡単に言うと男性は論理的思考でしっかり考えた上でないと動きださない。女性は、ほとんど考えない状態で動きだしている。という違いです。いかがでしょうか?女性の脳は、直感型で動きながら考えることが出来るのですが、男性は1つのことを考えると他のことは同時には考えられないようなのです。なので、何か問題が起こると男性はそれが解決しない限り次にはいけません。女性は、それはそれ、これはこれと並行して考え動けるようなのです。つまり、その脳の仕組みがあるので家庭も仕事も両立できるのかもしれませんね。
家庭も社会も女性が凄い?
女性は、出産という大仕事を人生の中でやってのけるように生まれてきている分、痛みに強い気質を持っているようです。母は強し言われるようにビジネスでもそれが関係してくるのかもしれません。たとえば、ビジネスにおいて何か問題が発生してもくよくよ考えずに次!と割り切って考える強さがあります。所謂、メンタルの強さです。一方、男性の場合はどうにもならないことをなかなか諦めきれずに考え込んでしまうことが多いようです。これは、経営の場合には命とりになることも多々あります。また、決断力においても女性は直感で動くためかパッと決断できてしまうようです。なにより、女性の欠点かもと思っていたおしゃべりはコミュニケーション能力として営業にはかなり役立つスキルですね。
まとめ
いかがでしょうか?
女性が今まで家庭を守ってきたものを社会に向けたときにかなりの実力を発揮できる要素があることが分かったと思います。色んな特徴が男性とは違っています。その特性を生かして社長をこなしたら今まで以上に活躍できる場が増えるのではないでしょうか?