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女性必見!!車検に出すより税金対策になる新車購入

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起業がうまくいくとあっという間に利益が出ることがあります。そんなに簡単に儲かるわけはないとのんびり構えていたら、びっくりするような利益をうむことがあります。そんなときにしっかり踏まえておかないといけないのが税金のことです。これを頭の片隅に入れておかなかったばかりに儲かっているのにお金が足らないということになるのです。

税金のことを知っておこう

思いがけずに起業してすぐに会社に利益が出る場合があります。とても嬉しいことなのですが、知っておかないと税金が払えないという事態におちいる場合があるのです。

たとえば、税金は売り上げが完了した時点で発生したと考えられます。契約の内容にもよりますが、物や役務の提供などが完了した時点となります。
もしかしたら、売掛金になった時点で税金が発生してしまい、入金が次の期にまたがってしまうかもしれないのです。そうなった場合には、手元にお金が入金されていないのに税金だけが発生してしまうということになってしまう場合も考えられます。

そうなってしまったら、あら!大変~。手元にお金がない!ということになるかもしれませんので税金対策の方法も勉強しておきましょう。

車両購入が車検に出すよりも税金対策になるってホント?

あくまでも次の期以降も収入が増えていくことが前提ですが、今の時点で税金を低くおさえたい場合の対策です。

女性は、割りと財布のひもを固くしている人が多いのではないでしょうか?そうなると今ちょうど車検の時期がきているとしたら、将来のことを考えて固く車検に出そうと考えることでしょう。
ところが、実際はそうではない場合もあるのです。

たとえば、4年落ちの車を280万で買ったとき、耐用年数が2年になります。
1年目の償却額が280万×0.5(償却率)となり、購入年度に140万の経費となり、計上できてしまうのです。
(購入月により12月までの残月数で案分した数字が経費)

ところが、同じ車をリースで購入すると経費にできる金額が少なくなってしまいます。また、車検の場合は修繕費と租税公課となります。

これは、あくまでも一時的に手持ちの資金を多くする方法ですが、覚えておくといいでしょう。

上記から

利益が1000万で車両を購入した場合

1000万-70万=930万
930万×0.33-153万6000=1,533,000 が所得税

購入しない場合

1000万×0.33-153万6000=1,764,000

となり、差額は231,000円となります。

減価償却ってなに?

事業用の固定資産である建物、機械、器具、備品、自動車などは時間の経過や使用によって価値が減少するため、減価償却資産と呼ばれます。減価償却資産の取得に支出した金額は、一度に購入した年度の費用とはせず、資産の使用可能期間である耐用年数に割り振って減価償却費とするものです。

なので、車だけではなくてそのときに必要な10万以上のパソコンや家具なども当てはまりますね。

節約と節税はちがう

税金は、角度を変えればこのように変わってきます。そのとき、そのときの状況によって取るべき措置が変わってきます。このケースのように手持ちのお金がなく、少しでも経費として認めてもらうべきものが多いほうがいい場合は、車検を通すよりも新車を購入してひとまず手持ちのお金を増やしておくことも節税の1つとなります。
儲かっている会社の社長さんが2年ごとに新車を購入するのはこんな理由があったのかもしれませんね。

しかし、来期の収益が見込めない場合は節約をするほうがいいかもしれませんのでそこは見極めが必要となります。

まとめ

車両を購入すると税金も減少します。ただし、手持ちの資金も大きく減少してしまいます。この時期、ちょうど車検の時期などが来ている場合は購入の機会ともいえます。
また、中古車はメンテナンスの費用なども多くかかる場合もあるのでそのあたりの検討もしっかりしておきましょう。

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