起業して、顧客を確保し続けるためには、ブランディングが必要となります。
つまり、自分のブランドを発信していくということです。
ブランド?というとシャネルやヴィトンなどを思い浮かべ、
高価な価値のあるものと定義づけてしまい、自己ブランドとなると
私には、人より勝るものはないわ~となりがちです。
果たしてそうでしょうか?
では、自分のブランド、ブランド力とは何なのか?
ブランドというと 人とは違った秀でたところを探しがちですが、
経験であったり、希少性であったり、角度を変えるだけで解釈が変わるのです。
たとえば、学歴。
いいに越したことはないのですが、学歴の高い人がブランド力が高いのか?というと
そうではないことは分かりますよね?
学歴がなくても、そこからどんな風に生きてきたのか?などの
経験値を角度を変えて解釈することでブランド力が増すのです。
たとえば、学歴はないのだけれど
そこから、人とは違った生き方をして、学歴には変えられない もっと
違った生き方を手に入れたというような方が世の中にはたくさんおられますが、
そういった経験を発信していくのです。
あなたは、どんなことで他の人よりナンバー1な部分を見せれますか?
そういった、希少性をどのように相手に見せるかという表現方法で
ブランディングはできるのです。
そう考えれば、起業したてで実績がなくても今までの経験で自己ブランディングができるのでは
ないでしょうか?
どんな人をターゲットに見せたいのかをしぼって書き出してみてください。
ブランディングの最終目的は、あなたの会社、製品、あなた自身の価値を向上させることです。
見えない価値をお客さまの”心”にイメージとして蓄積していただくこと。
リンゴのロゴを見るとMacを思い浮かべるように。潜在的にイメージさせることです。
つまり、お客さまの気持ちとブランドのイメージをつなげていくことがブランディングです。
このブランディングができるようになると
目先の売上だけでなく、長期的な利益へと繋がっていくことになるので
ぜひともあなた自身のブランディングからはじめてみてください。