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友達を雇ってはいけない!その理由とは

リポート

独立開業したとき、まだまだ軌道に乗らないということで友人に手伝ってもらうということはよくあることですね。
でも、これはいつまで続けてきてもらうべきなのでしょうか?
経験に基づいて雇った場合のデメリットなどをまとめてみました。

馴れ合いになってしまう

立ち上げ時は、どうしても金銭的に余裕が持てません。そこで親しい友人が手を指しのべてくれることが多々あります。
最初は、ありがたいと思うものですが、だんだんとアドバイスをくれるのは嬉しいけれど、共同経営者ではないのですべてに頷けないことも出てきます。また、最初はどうしても金銭的に無理があって通常支払う賃金よりも安い金額で友人には手伝ってもらったりもするかもしれません。それを承知で手伝ってくれているものだと甘えてしまったことが相手に取ってはあまりよく感じていなかったりします。
従業員として金銭的なことも取り決めていればその辺も納得してもらえるかもしれませんが、どうしてもお互いに甘えから不和が生じてしまうものなのです。

対等な立ち位置にはなりにくい

昔からの友人と言ってもちゃんとお給料を払っているという自覚がこちらにはあります。でも、相手はどうしても従業員という立場では物事を考えないものです。
共同経営者という立ち位置ならば、対等に意見をぶつけ合って経営をしていけばいいのでしょうが、一従業員という立場ならば
なかなかこちらの思ったとおりの考えで動いてもらうことは難しいかもしれません。
友達関係だとお互いの性格を知りすぎてることも多いので良かれと思って言ってもらう意見も素直に聞き取れなかったり、またその逆だったりもしてしまいます。
そのうち、お互い遠慮し合って言いたいことも言えずにうまく回らなくなってしまうかもしれません。その逆に言いたいことをぶつけ合って言い争いに発展してしまうかもしれません。親しき仲にも礼儀ありなのですが、四六時中一緒にいると息が詰まってきてしまうものです。

教育・マネージメントができない

人を雇うにあたって一番重要なことは、教育です。
ところが、友人を雇ってしまうとこの大事な教育が出来なくなってしまいます。教育次第でビジネスは大きく展開できる可能性をひめていますので教育を施せない友人を雇うのは会社の発展を遅らせてしまうことになりかねません。
しがらみなくのびのびとやっていくには、遠慮が出てしまう関係性の人を雇うことはマイナスにしかならないかもしれませんね。

経験談

私の周りで学生時代からの友人と開業した例がありました。最初の準備などは、志もお互いに把握し合えてスムーズに進みました。でも、やはりどちらかがオーナーで開業資金も多く出すし、責任の重さも違ってきます。
そんな中で事業が展開すると同時に”自分のやり方”というスタンスの差が広がっていきました。
うまくいってるときは、給料の配分でお互いに行き違いが出ました。また、うまく回っていないときもマイナス分の振り分け方で
行き違いが出てきました。そして、あるとき雇われてる側が爆発してお客様に迷惑を掛けてしまうという事態に発展していきました。
これは、特別な事例ではなくよくあるケースです。
これが全くの赤の他人ならどうでしょうか?お互いに立場をわきまえた行動に変わったのではないでしょうか?

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