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女性の社会進出・起業について

女性収入実態調査と週末起業・副業・プチ起業が増えている理由

どのくらい稼いでる

あなたは現在の収入に、心から満足していますか?まったく不満なく暮らせていますか?
いつのまにか我慢が癖になって妥協が当たり前になっていませんか?
自分の収入、他の会社で働く方や仕事をしている方の収入について気になったことはありませんか?

会社勤めの女性の収入は平均300万円以下

女性の求人・女性の転職情報サイト「とらばーゆ」によると、
働く女性の平均年収は、300万円を下回る結果になっています。
正社員で500万円を超えている人は約1割しかいません。
そして、現在の年収に満足していない人の割合は全体の6割にものぼるとのこと。

もちろん、300万円あれば満足という方もいらっしゃるでしょう。
でももしあなたが現在の収入に不満があるなら、それはあなただけではないのです。

また、今の仕事と収入のバランスは合っていると感じていますか?

「サービス残業ばっかりで、休みに遊びにもいけない」
「妊婦なのに、待遇が厳しい…」

そうした不満を同僚とこぼしていませんか?

かと言って、転職しても収入はほとんど変わらず現状維持がいいところですよね。
お給料が多い会社に転職すると、仕事が増えて生活リズムが変わってしまう。
子供を育てながらのママにとって、それは一番避けたいところ。

そんな実状もあって、最近は自分のペースでできて、さらに自分の身の丈にあった収入が得られる
独立起業という選択肢を、転職を考える女性や育児をしながら働くママの間で増えているのです。

男性・夫に頼れないことも女性起業者が増える理由の1つ

終身雇用の崩壊、年功序列で収入も増えない…暗い話題ばかりが目立ち、
会社に頼れなくなった現代において、ひとつの仕事で働き続けるということは困難になってきました。
それは男性の方がより顕著になってきていて、ダブルワークという考え方が当たり前になりつつあります。
その波は当然私達女性にもやってきていて、いやむしろ結婚・妊娠・出産などのタイミングで
休職したり退職せざるを得ない女性の方が考えなくてはいけないかもしれません。

育児しながら以前と同じように働くのは難しいわけで。

以前の日本なら、会社勤めの夫=終身雇用という保証つきの収入とも考えることができました。
もちろんおおっぴらにその考えを発表するとひんしゅくを買いますが(笑)
でも、実際そうですよね。だからこそ、女性は結婚によって安心を得られたわけです。

その構図が崩れた今、「自分で生きる」という自立した考え方が大事になってきています。

さらに実情を掘り下げてみる

平成23年働く女性の実状(厚生労働省)によると30~34歳労働率は前年よりアップしています。
配偶者関係別をみると未婚の30~34歳は0.4ポイントアップに、
対して有配偶者は9.3ポイント上昇しています。
また、25~29歳の有配偶者も10年前に比べ9.6ポイントの上昇をしています。

また、第一子出産後の妻の就業経歴をみると、
妊娠前に就業していた妻の割合が1980年代後半の61.4%から2000年代後半の70.7%へと上昇しています。

妊娠前に就業していた妻の割合を100とした場合、
出産後も継続就業する妻の割合は1980年代後半の39.0%から2000年代後半の38.0%に微減しており、
第一子出産前後の妻の継続就業は、依然として低い状況にあります。

また、子育て期の男性の約5人に1人が週60時間以上就業。
6歳未満の子どもを持つ夫の家事の関わりへの関心は極めて低い。
そのため、女性の再就職として「パート、アルバイト」として就業する者が多くなっています。

これらのことから、子どもを持つ前後で職業に対するキャリア意識も女性は大きく変化し、
それは職場環境や両立支援により大きく変わるという結果が出ています。

子どもが小さくて夫の家事への手助け、子育てへの手助けを一番欲するときに
夫は、会社で最も忙しく、労働時間が長いということで
女性の再就職が犠牲になっているんだとつくづく感じる結果です。

それでも、子どもの将来や現代社会の会社の状況を考えると女性も働かなくてはなりません。

選択肢が職場復帰やパートだけではなくなった

調査結果から考えると、結婚して専業主婦になる人の割合は減りつつある、
結婚後も働く女性、夫婦共働きが増えているということが分かります。

そして、妊娠・出産前の仕事をそのまま継続している人も少し減り、
また子供が小さいときに夫のサポートがないため、育児で働く時間が制限されて
パートやアルバイトを選択せざるをえない、ということも読み取れますね。

結婚・妊娠・出産前まで築いてきたキャリアをそのまま生かして、出産後も働き続けることは難しい。
仕方がないといえばそれまでのことなんですが、独身のころのように誰かに頼りにされる地位や
やりがいを感じることからかけ離れてしまう。

でも、そうは言っても…
もっともっと輝いていたい!もっと何かがしたい!という想いは残っていませんか?

経済的なこともやりがいも居場所も、どうやって取り戻したらいいの…
パートやアルバイトではそれこそ収入的にも満足できない。
かといって昔のように職場復帰してバリバリ働くのは難しい…
そう悩んで、「自分のペースで取り組める」「自分らしさを発揮できる」「自分次第で収入を決められる」
そんな願いが叶う起業を決断するのは、現代社会を生きる自分らしい生き方をしたいと願う女性にとって
自然な流れなのかもしれません。

-女性の社会進出・起業について