趣味でアーティシャルフラワーやプリザーブドフラワーを習っているという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか？
習うきっかけは、女子力アップだったり、自分磨き、癒されたいとかストレス解消、また誰かのプレゼントにしたいのが目的だったかもしれません。
人に教えるほどではないわ～と謙遜されるかもしれませんが、
あなたのそのスキルとセンスは
特別なものかもしれないのです。一緒に習ってるお友達やまた先生から。
はたまた、プレゼントした方から「センスいい～！おしゃれね～。」なんて
言われたことがあれば、それが開業のサインかもしれません。
アーティシャルフラワーorプリザーブドフラワー教室、販売の魅力とリスク
フラワーアレンジメントの魅力は、女子力がアップされ、常に自分を磨こうとする
意識の高い女性が多く集まる場所なので自分磨きにはとても素晴らしい習い事です。
また、お花に関するインテリアや、旬の花を
使ったアレンジで、お部屋を美しく演出することができるようになり、バンサンカンや家庭画報に
載ってるような素敵なマダムに囲まれた優雅な雰囲気で
憧れがそのまま自信に繋がるようなイメージさえ漂わせてくれる場所だったりします。
そんな生活に潤いをプラスするフラワー教室は、どんな年齢の女性にもとても
人気の高い習い事です。
あなたが教室を開業する場合は、アーティシャルなのか？プリザーブドフラワーにするのかで
仕入れ面、サロン面でリスクになる場合もあります。
自分目線で在庫などを考えると法人やサロンさま向けのアーティシャルがいいかもしれませんが、
個人のお客さまをターゲットにする場合は、プリザーブドを好まれる方が多い傾向もありますので
それらを踏まえて選択しましょう。
また、教室だけではなく販売も並行される方も多くいらっしゃいます。
この場合、販売を取りすぎてしまうと自分の時間が取れなくなるほど
忙しくなる可能性も出てきます。
好きかどうかが大事です。好きでないとストレスになるかもしれません。
そういう場合は、インストラクターのみをする方がいいかもしれません。
ステップ1. どんなサロンにしたいか考えよう
アーティシャルorプリザーブドフラワー教室を始めるにあたって、サロンはどうするのか？
自宅をサロンにする場合は、それほど費用はかかりません。
しかし、フラワーアレンジメント教室にふさわしい装飾品などを準備する必要が
あります。この教室の装飾や雰囲気作りがあなたを現わす最大のものになるでしょう。
また、生家を使う場合は設備も考慮する必要があります。
自宅をサロンにできない場合は、場所探しは重要なポイントになります。
なぜなら、材料がたくさんありますのでそれらを保管するスペースなども考えていかないといけないからです。
ステップ2. 開業準備（必要なものを用意）
自宅をサロンにする場合もどこかサロンを借りる場合も自分のセンスに合った
花器や道具机などを用意する必要があります。
あとは、お花の仕入れ先をしっかりと見極めておくことが大切でしょう。
しかし、そんな広いサロンがない方はコストなどを考えながら教室を探しましょう。
ステップ3. 営業スタート＆集客
プリザーブドフラワーの場合は、自分の作った作品がどんどん増えていくので
お友達にプレゼントしていく方が多くいらっしゃいます。その過程で
あなたがプリザーブドをしていることが知れ渡りますし、プレゼントをいやがる人はいません。
みんな喜んで受け取ってくれます。その何人かにイベントの際に依頼されるというような現象が少なからず起こってきます。
その他では体験教室などをして知ってもらうこともいいでしょう。
インターネットでの集客や地域の催しなどで教室を
開かせてもらうのが認知度の高まる近道です。
ステップ4. お客様フォローでリピーター化
毎月定期的に通ってくれるお客様ができることが一番大切です。そのためには、先生のセンスや
先生とのコミュニケーションで他の先生にはない良さを出せると定着してくれるでしょう。
また、季節によって行事や催しを開催し、そこに生徒さんの作品を展示するなど
目標に向かってお稽古することで気持ちも１つになることでしょう。
フラワーアレンジメント教室開業のまとめ
フラワーアレンジメント教室を自宅で開催するなら、費用も設備もそれほどかかりません。
しかし、お花の手入れや家族との関係などをしっかりしておかないとお客様に迷惑がかかるかもしれませんね。
簡単に始められるからこそ、先生のセンスや先生の魅力がものをいうかもしれません。
副業から始める場合、５～１０万はすぐに稼げます。それは、友達が自然と協力してくれるような
職種だからです。本業にする場合は、サロンの有無でランニングコストも変わってきますので
そこの集客が肝になります。