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業種別起業ノウハウ

ネイルサロン開業手順|女性に人気のネイルケアで独立する

ネイルサロン

女性は、結婚、出産、育児があり、どうしても今まで培ってきたキャリアを
捨てざるを得ないという場面に遭遇してしまうこともしばしばあります。
そんなとき、今すぐ現代のニーズにあったビジネスとして独立開業できるものは?
ということで趣味と実益を兼ね備えたものとしてネイルサロンがあります。
20年前までは、ほとんど目にすることがなかったスカルプ、ジェルネイルも今は
サロンに通ったことがないという人の方が珍しくなっています。
そのくらいネイルをするということは、美容室へいくのと同じようなスタイルとして
生活に入ってきています。
そんなネイルサロンを開業する方法をご紹介します。

ネイルサロン開業の魅力とリスク

ネイルサロンの開業の魅力は、何と言っても場所も道具もそんなに必要なく開業できることです。
資格も正確にいえば、必要ありません。
あなたのセンスだけが勝負でもあります。資格がなくてもセンスがよく技術があれば
それだけで十分です。
自宅でサロンを開業することは、自己資金もそれほどかからずリスクがなくできます。
また、自宅近辺だと自宅周りの知り合いも多いでしょう。
知り合いがいなくても自宅の周りの立地も他のところよりは
分かるはずなのでチラシなどを撒く場合にも有効です。
また、手のかかる時期のお子さんがいれば、余計に自宅サロンはメリットがあります。
ご自身の生活リズムに合わせてお客さまを獲得できるのも利点です。
お子さんの学校の行事、帰宅時間などに合わせて開店時間を設定できるのもメリットです。
デメリットとしては、プライベートゾーンとの区切りをしっかりつけておかないと
臭いや空気などといった生活感をお客さまが感じられて、それを嫌がるという方も
いらっしゃいます。
資金面やコンセプトなどから、自宅サロンであっても癒し空間になるように
工夫が必要です。

ステップ.1 どんなサロンにしたいかを考えよう

ライバル店も多い分、どんなサロンにしていきたいのかをしっかり考えておく必要があります。
サロンの雰囲気も重要ですし、自宅サロンの場合ならサロンと自宅をくっきり区別できる
ようにしておくこと。
また、技術面でも他店では出せないデザインやサービスなどをアピールできるといいですね。

ステップ.2 開業準備(必要なものを用意)

必要となる道具(重機材)
・施術テーブル、椅子
・施術ライト
(軽機材)
・ネイルケア用品
・ジェル用品
・アート用品
と軽機材は数万~15万。重機材も数万で揃えられます。
自宅でサロンを開業するならば、生活空間に変化を持たせるためにも
装飾が必要です。

ステップ.3 営業スタート&集客

開業準備ができたら、集客です。
ネイルサロンは、場所が狭範囲ですのでホームページにお金を掛けることは無意味です。
だからと言って、インターネットで近所のサロンを探す人が多いのも事実ですので
簡単で見やすいホームページはあった方がいいでしょう。
SEO対策などで場所検索、サービス面を検索したときに上位にあがってくれば集客
しやすくなります。
また、近場の人がたくさん来てもらえるための媒体などを使っていくことも効果を
狙えます。
グルーポン、ホットペッパーなどは集客しやすいツールですが、料金設定を
間違ってしまうと次へのリピートにはつながっていきません。
たとえば、グルーポンの場合は半分が広告費になります。ですから、その一人一人の
お客様が次回も必ずリピートしてくれる仕組みを作っていないと顧客リストは
増えていきませんのでずっと広告費がかかってしまい、施術時間、
材料費を計算しても採算が取れなくなってしまいます。

ステップ.4 お客様フォローでリピーター化

あなたの技術(デザインなど他店との差別化の度合い)、接客などにおけるコミュニケーションの仕方、
お客さまに与えるイメージなどによっては高額でもお客さまはつきます。
また、クレームにならないためにもクレームになりそうな項目をあげて
そのための取り決めなどをメニューに明記することも大切です。
(たとえば、施術後〇日以内での剥がれなどの対応、アレルギーに対する対応等)
顧客がついてきたら、フェイスブックやアメブロなどで顧客と密に情報交換できるような
仕組み作りがとても大切です。

数年前までは考えられなかった男性の顧客が増えているのも現状です。
顧客を伸ばすことの1つとして男性のお客さまの対応についても考えておくのも
売り上げを伸ばす1つになります。
自宅サロンという狭い空間でそれをどうしていくか?
また、男性の顧客とは別に売り上げを伸ばしていくための1つの方法として
カウンセリングなど特別な心や体のケアをしていくことで別途費用を発生させていく
ことはとても有効です。

ネイルサロン開業のまとめ

ネイルサロンを開業すること自体は、それほど費用も準備物もかからないでしょう。
しかし、その分ライバル店が多くなることで場所によっては、集客とリピーター化に工夫が必要でしょう。

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