生き生きワクワク生きていきたい！生きがいを持って生きていきたい！
そうは思っているけれど OL時代は、ずっと普通に営業（事務）をしていたので
専門的な能力は何もない...起業するには何かを取得しなくては！と思ってるあなたは、
学生時代にどんなことに夢中になりましたか？
たとえば、それを生かしたものがビジネスになるかも～なんて発想をしてみませんか？
あなたが学生時代に情熱を注いだものは何だったのでしょうか？
ここでは、チアリーダースクールをビジネスにされた例を挙げてみます。
チアリーダースクール開業の魅力とリスク
チアリーディングをビジネスとして扱っているスクールは、それほど多くないでしょう。
だからこそ、スクールのニーズを全面に出せるとビジネスとしてはとてもやりやすいでしょう。
現代は、外遊びをする子どもが減り、運動不足が囁かれていますよね？楽しみながら体を動かせる
チアリーダースクールは、間違いなく流行っていくでしょう。
ジャンプをしたり、声を挙げたりと少し防音設備が必要となってきますので設備の整った
施設を探すことにリスクがあるかもしれませんね。不動産屋さんやビルオーナーさんと
上手く折り合いをつけて探されるといいでしょう。
ステップ.1 どんなスクールにしたいか考えよう
チアリーダーとはどのようなスポーツなのかをそもそも知らない人が多いのでは？
アメリカではcheer”元気づける。応援する”という意味とleader”導く”という意味があります。
そういう意味からスポーツ以上の特別な要素を持っていると認識され、
自分を元気づけると同時に人を元気づけるスポーツです。
このスピリットで周りの人を元気づける輪を広げる仲間を育てていくことなどを
基本に考えてみるのも１つではないでしょうか？
ステップ.2 開業準備（必要なものを用意）
開業準備のためによい講師を集める必要があります。
まずは、学生時代の先輩や後輩で同じ志を持つ仲間を集めてみます。
経験のある人、元々知り合いであれば 次のステップに移りやすいでしょう。
仲間がみつかれば、最初にビジネスの仕組みをよく話し合い、組み立てておく
必要があります。
仕組みとは、レッスン時間の設定・レッスン内容・レッスン場所・月謝・
レッスンの配分・レッスンの担当者の選別の仕方・レッスン１枠による
報酬の決め方などです。
細かい部分は、やりながらの改善が必要となります。
ステップ.3 営業スタート＆集客
レッスン場所（運営教室の選定）
誰をターゲットにするのか？を決めて営業をスタートさせます。
今一番のニーズは、幼児からできる習い事としてのチアガールです。
ターゲット層は、近い将来お受験を考えてるお子さんの親御さんは
あまりターゲットにはなりません。どこの地区にも地域性があって、
お受験に熱心な場所とそれほどでもない地域があります。
大阪では、東大阪や谷町沿線、守口、堺市などのどの沿線からも
人が集まりやすい場所や下町的要素が強く私立に進学する率よりも
そのまま公立に進学する率の多い場所が集客しやすいところです。
場所を絞れば、スタジオ探しです。週１もしくは、週２を定期的に安価で同一時間
借りられるスタジオを探します。
設備面だけではなく、周りの環境にも配慮が必要となります。
なぜなら、小さなお子様も通うし、小学高学年になると一人で通って
くる場合もあるので同じビルの中に風俗的に問題のあるテナントが入っている
ところは避けるべきといえます。
次に集客方法です。
集客で一番確実なのは、口コミです。スポーツクラブなどで熱心な
お母様と信頼関係を結べることがその近道でしょう。
または、体験レッスンなどを通して こういうお母様にコンセプトをしっかり
伝え、信頼していただくことで集客率はぐーんとアップします。
核となるお母様２人くらいと仲良くなれると口コミが進んでいきます。
そのためには、単に体験レッスンをするだけではなく、個人的な面接を
行い、お母様のニーズを引き出すことで信頼度がアップします。
これと並行して、ホームページの作成が必要です。
チアリーダー教室は、探されている方が多い割に教室は少ないのでSEO対策を
しっかりして上位に上がる仕組みを作れば、問い合わせが必ず増えます。
最初の数人から週十人の信頼が出来れば、そこまで宣伝費を掛ける必要はなくなります。
ステップ.4 お客様フォローでリピーター化
お客様フォローやリピーター化のために知名度を上げることが大切です。
子どもたちが集まると子どもたちのやっていることをアピールして地域に知名度を上げて
いきます。町の小さなお祭りや市のイベントなどに積極的に参加をさせていただきます。
このようなイベントは相互の利益になるため、費用はかからないものです。
また、子どもたちもそのイベントを目標に練習ができるので技術の向上にもつながります。
大勢の他人に見てもらうこと、声援をいただくことで子ども自身も元気が出て、
町のイベントの応援をする意味も自ずと感じるような感性が育まれます。
また、行政のイベントもスケジュールが年間で決まっているので
それらに積極的に参加することが知名度アップにつながっていきます。
大きな大会を年２回のペースで開催する
スタジオから通いやすい公共のホールを借り切って全生徒がその大会で
今までやってきた発表の場となる大きなイベントを行ないます。
会場費などの経費は、地域の企業に協賛してもらえるような動きをします。
チアリーダースクール開業のまとめ
チアリーダースクールは、まだそこまで知れ渡っている習い事ではないかもしれません。
だからこそ、これからのニーズも広がってくる可能性を秘めています。
チアリーダースクールに通うとどんないいことがあるのかをお客様がイメージできれば、
今までやったことのない人も興味を持ち始めるでしょう。道具もそれほど必要ないので
体１つですぐに始められるお手軽なスポーツかもしれませんね。