「ワタシだって昔からの夢を叶えたい!」「育児と仕事の両立、どうすれば?」このサイトは、そんなママの社会進出や起業を総合的に支援する女性のお仕事サポートサイトです。空いた時間を使って始めるプチ起業も、本格的なお店の開業も、成功例を交えてご案内!あなたも一緒にいきいきワクワクした日々を目指しませんか?あなたも一緒にいきいきワクワクした日々を目指しませんか?

女性起業成功講座

お金を掛けないで起業する5つのコツ

DIY

起業には、お金は掛かる!と誰しも思ってしまうもの。実際にそうなのでしょうか?
起業をためらう1つはお金の問題。
ここでは、私が自ら体験したお金を掛けない起業法をお伝えしていきます。

いったい起業にいくらまで使えるのか?

起業を思い立ったとき、いったい自分の貯金はどのくらいあるのか?そして、そのうちのいくらを起業に投入できるのかをまず考えてみてください。たとえば、300万円の貯金があるからといって全てを投入できないことは分かりますよね?なぜなら、これからの日々の生活があるからです。
私の場合は、当時さまざまなことがあり”100万で起業してみよう!”と考えました。
まず最初にすべきことは自己資金のうち、いったいいくらまで使えるお金なのかをしっかり計算すること。そして、それ以上はどんなことがあっても出さない!と決めることです。余裕なお金がある人は要注意です。ズルズルを出していくとキリがありません。決めた金額だけでやっていくと決めましょう。

ここだけははずせないお金の使いどころ

次に、起業に最も必要なものは何かを考えました。私の場合は、今まで経験したことのない分野での起業でしたのでまずノウハウを身につけるためのスクールの費用だけはケチれないと思いました。なるべく、世間に信頼してもらえるように資格を取りたかったので資格のための費用は抑えるわけにはいきません。

そして、どうしてもケチれないもの・・・そして、一番お金が掛かるし値切るのに限界があるのが不動産の費用でした。
店舗を構える商売の場合は、どうしても不動産費用を抑えるのには限界があります。この大きくかかる費用は
あらかじめ相場を調べてきっちり残しておかないといけませんね。

なるべくお金を掛けない箇所

そこが決まれば、内装費や設備費です。ここは、どんどん抑えていける箇所です。
もちろん、業種によっては抑えられない箇所もあるでしょう。
私の場合は、過去の経験などもあったので内装や設備を自分でやろうと決めました。この部分はきっとみなさんは自分ではできないとあきらめてしまうところなのですが、一番大きくお金が膨らむところなのです。逆にお金を掛ければ掛けるだけキリがない点です。
私は、儲かるまではなるべく手持ちのものを利用しようと考えました。
つまり、内装も手作りで作ったというわけです。
今は、女性でもテレビでDIYをする姿をよく見掛けますし、その強い味方として100円ショップがあるのです。
ネットを検索してDIYで内装をしてみるのも1つの手ではないでしょうか?
私が内装をしたときはそんな便利なネット検索もなかったですし、100円ショップも今ほど豊富ではなかったので
今起業を考えてる人はとってもラッキーでとっても安価にできる可能性大なのです。

忘れてならないことは、設計図です。どんな場合にも設計図は必要です。画用紙や模造紙に自分がどういう内装を
イメージしているのかを落書きの延長のようなラフな絵で描いておきましょう。いくら女性のDIYだとしても”設計図”は必要ですよ。

持つべきものは友

開業するにあたり、スタッフの確保が必要になるかもしれません。そんなときに格好つけないで”友達に甘えてみる”ということです。あなたの周りにはあなたをサポートしてくれる強い味方がいるはずです。最初は大いに甘えてみましょう。
友達の中には内装を手伝ってくれる人がいるかもそれませんし、あなたが必要としているものを捨てようとしている友達もいるかもしれません。何でも買おう!とする前に友達に聞いてみましょう。
また、あなたが苦手なことができる友達もいるはずです。
内装のアイデアを豊富に出してくれる友達、広告を一緒に作ってくれる友達、宣伝活動を手伝ってくれる友達・・・たくさんいるはずなのです。友達はあなたの強い味方になってくれるのです。

お金を掛けなくても成功できる

そんなこんなで私は、きっちり100万円という予算で開業までできました。
その内訳は、ほとんどが不動産の保証金と資格のためのスクール費用でした。内装費や設備費は合わせても数万円ほどです。
あとは、頂き物や自宅で使っていたものなどを利用したのです。また、開業してからもお客さまからたくさんのいただきものをしました。
それらが重宝して開業後もほとんどお金は使っていません。

その結果

結果どうなったか?
開業スクールの同期は、30人ほどいました。そこから、実際開業までいたったのは私ともう1組。仲間3人とお金を出し合ってとってもきれいなお部屋を作りあげていました。ところが、色んな事情があり1年半後には廃業してました。
結局は、お金をいくら掛けたか?きれいなお部屋(内装)だから流行る!というものではありません。継続して経営し続けられるっていうのはまた別のところにあるのですね。

-女性起業成功講座