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女性の社会進出・起業について

起業前に陥りやすい5つの落とし穴

考えよう

起業してみたい!そう思ったときに人はなぜか色々考えては焦ってしまったり、早くビジネスを立ち上げたい!とか早く儲かりたい!と思う気持ちが強くなりすぎて少し違った方向に走ってしまいがちです。しかも、そのことに自分は必死になりすぎて気づいてなかったりするものです。一生懸命がんばってるのにどこか空回りしてしまってるのかも?って思ったときに以下をチェックをしてみてください。

その仕事が好き過ぎて極めすぎてしまう

セラピストなどに多く見られるのがこれです!
自分のやっていることが好き過ぎてどんどん極めようとしてしまうのです。
1つ資格を取ったらもっともっと上を目指した方がいいのではないのか?と思い、
どんどんお金を掛けて資格を取っていったり、どんどん専門家へと深みにはまってしまってる人を見かけたりしませんか?
そこで振り返ってもらいたいのですが、本当にその仕事で起業を考えているのでしょうか?
それとも、自己満足がしたいだけなのでしょうか?
自分がもっと勉強したいだけなのならとことんやっていいのです。でも、それを生かしてビジネスを立ち上げたい!
と考えているのであれば、主役は自分ではないということなのです。
あなたが追求しようとしていることが果たしてお客さまになろうとする人も同じかどうか
ということを考えてみなければなりません。あくまでも主役はお客さまなのです。

自分の力を過信してしまう

会社員時代に仕事ができると言われてきた人にとっては、「この会社は自分がいなければ成り立たない」
「あの案件は自分だけで仕事をこなしてきた」などど自分に自信があります。
その自信から自分で起業をしてみたいと思ってる人も多いでしょう。
そんなときにこそ、しっかり自分を見つめ直してもらいたいのです。あなたの華々しい経歴はうそではないでしょう。
でも、だからこそ過信をしてもらいたくないのです。
もしかしたら、会社の名前の元にあなたの活躍が上乗せされただけなのかもしれません。
また、影であなたの活躍を支えてくれたサポート役のおかげかもしれません。
そのような色んな要素が重なってあなたはあなたの力を最大限に生かせたのかもしれないのです。
起業をするということは、それらが一切なくなるのです。あなただけの無名のところからのスタートになりますし、
支えてくれるサポーターもいないかもしれません。起業後、すぐにこんなはずじゃなかったのに・・・と思ってからでは遅いのです。
何事も謙虚に自分の力を過信せずに行っていきましょう。

お客さまのニーズをまったく無視してしまう考え

今まで経験してきたことや好きなことで起業をしてみたいと考えている場合、常に様々なアイデアが浮かんできていることでしょう。
自分の夢を膨らませることは考えているだけでとっても楽しい一時です。
ところが、アイデアが沸きすぎてしまってそのモノ作りやサービスは、あなたの趣味になってしまうことがあります。
ニーズ・ウォンツという言葉はみなさんご存知でしょうが、ついついそこを忘れてしまって自分の独創にはまってしまうことが
よくあります。あなたが今提供しようとしているものは、果たしてお客さまのニーズに合っているでしょうか?
そこにユーザーのニーズが見えていなければ、そのサービスには何の価値もなくなってしまいます。
あなたのやりたいことがニーズだとは限りません。
しっかりとお客さまの目線で考えられているかを振り返る時間を作ってみてください。

あれもこれも手を出し過ぎない

やっとの思いで起業できるところまで来るとあれやこれやとお客さまに提供したくなるものです。
また、新規顧客を確保することに躍起になって色んなところに出向いていっては宣伝をしたくなります。
そんなときに立ち止まって考えてください。
あなたが一番売りたいもの、提供したいもの、製品、サービス作りに集中できているかどうかということです。
たとえば、ネイルサロンを開業したいのにチラシ作りやお店の内装ばかりに目を向けるよりも
どんなネイルのデザインが今お客さまが求めているものなのかを極めることが重要です。
他には、フラワーアレンジメント教室を開業したい場合も店舗などに力を入れるよりも体験会などに力を入れて、
みんなに知ってもらうことをまず徹底してみてください。

儲かる前から開業資金を使い過ぎない

起業する際には、資金を調達することが一番の難関かもしれません。少ない事業資金だと分かっていながら、
店舗などお金が大きくかかるものに資金をあててしまうときがあります。
本当に店舗は必要なのでしょうか?儲かるまでは別の方法はないのでしょうか?
また、設備費に関しても同じように考えましょう。目先のものをどんどん増やしていくのではなく、
最低限必要なものから揃えていくという形でも十分開業できる方法はあるかもしれません。
儲かる前から資金をどんどん使っていくのはとても危険です。しっかり、事業計画を立てて、
利益の推移を把握しながら大きく広げていくことも考慮してみてください。

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