起業しようとするならば、これまで会社で社員として、またパートとして働いていたときには
関係なかったような様々な届出や手続きが必要になってきます。
これまで会社が行ってきた税金の納付をはじめとする様々な手続きを、全て自分で行うことになりますから。
どこに何を届出たらいいの?
今年はじめて確定申告するんだけれど、どうすればいいのかさっぱりわからない
そんな新米起業ママのために、このコーナーでは
個人事業主の開業にあたって最低限に知っておくべき届出とその手続きについてまとめてみました。
独立開業を考えている方はぜひ参考にしてください。
あと、まず最初にアドバイスを1つ。役所関係の手続きは、はじめてなら自分でやってみるべきです。
最初から専門家にすべてを任せてしまうと、「経営者」「起業家」としての自覚がなかなか芽生えません。
このページの内容を参考にしながら、わからないことはひとつひとつ自分でも調べながら進めていくと
お金のことや社会の仕組みのことが少しづつ理解できるようになるでしょう。
これは言わば経営感覚を鍛える良いエクササイズ。その経験はあなたのビジネスに必ず役立つはずです。
もし法人を作って開業するなら
「会社設立の手続きはむずかしい」という印象を持っている人は多いと思いますが、
新会社法の施行により、類似商号(同じ名前の会社はダメよ~ダメダメというルールが以前までありました)
の制約が廃止されるなど、以前よりも簡便になっています。
また、必要書類の大部分は書店などで購入できますし、
市販されていない用紙についても一部、法務局で無料で入手できるものもあります。
申請手続きでわからない部分があったとしても、官公庁の窓口などで教えてもらうことができます。
また、記載例を掲載したマニュアル書も多く販売されていますので、それらを参考にしてみてください。
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