あなたはなぜ、起業をしたいと思ったのでしょうか?
豊かになりたいとか、好きなことをして生きていきたいとか、さまざまな理由があると思います。そして、ある程度事業が軌道に乗るとふとこんなことを考えるときがあります。自分がやっている事業は社会貢献になっているのだろうか?と。
今回は、別ページでご紹介しているヨガインストラクター泉さんが人のためにと動いていたことで大きなラッキーを掴んだお話です。
起業準備はどれもムダにならない
泉さんは、20代からエアロビクスのインストラクターをされていました。誰にでも経験があると思いますが、時代の流れからやっているビジネスが時流に乗らなくなってしまうことがあります。
泉さんの場合も当時人気のあったエアロビクスから人の興味は、ヨガへと移っていったことを感じていました。少しずつ離れていくお客さんをくい止めるには、何か新しいことを取り入れるか、自分がしていることを変えていくか、なにか工夫をしないといけないときがあります。
泉さんの場合は、自分の興味もあってヨガへと転身していくことを決意したのです。
といっても、簡単ではなかったようです。養成コースでヨガを学んだときに大きな壁にぶつかったようです。それは、自分はからだが硬いという現実です。
ヨガのインストラクターは、からだが柔らかいというイメージが確かにありますよね。ところが、彼女は硬かったのです。彼女は、毎日毎日からだが柔らかくなる努力をしたのでした。このことが後々とっても大きなラッキーに変わるのです。
安定したときにすべきこと
いろんな努力や準備を経て、起業していきます。そして、早い人では数ヶ月、ゆっくりの人でも諦めなければ数年もしたら安定するかもしれません。それでも、日々集客のためのアイデアを考えるものです。
泉さんの場合は、you tubeで動画をアップしました。そのときに思いついたのが、自分がそうだったようにからだの硬い人向けの動画だったのです。彼女は、もちろん集客が目的にはありつつも自分が困っていたことはほかの誰かの役に立つかもしれないと思ったのでした。
ラッキーな出来事
この動画は、びっくりすることにいつの間にか彼女の知らないところで何万アクセスにもなりfacebookなどでシェアされるようになってきました。
これだけのアクセス数なのでユーチューバーもびっくりするくらいの収益をほんとうなら受けとることもできたのですが、そこに知識がなかった彼女にはyou tubeでの収益はありませんでした。でも、彼女はいろんな人が自分が編み出した開脚法で、からだが柔らかくなったり、ケガのリハビリに役立ったり、それで貢献できると喜んだのです。
そして、数ヶ月後びっくりするようなことが起こりました。なんと!サンマーク出版から「本を出しませんか?」というオファーが届いたのです。
どこにでもいるようなヨガインストラクターがちょっとした工夫を積み重ね、根底に人のお役に立てることを考えた行動がこんなラッキーな出来事を掴んだのです。そして、彼女の本は今もっとも売れてるランキングの上位にあがり、ベストセラーとなっています。
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まとめ
起業をするということは、自分が自分らしくある前に誰かのお役に立つということが根底にありますね。あなたのやりたい事業は、どんな人の役に立ちますか?目先の豊かさや欲もとっても大切ですが、人は人とつながって生きているかぎり、自分のことだけでは生きてはいけませんね。そして、誰かのお役に立てているかもしれないことで豊かさも手に入れることができたらラッキーですよね。