今後の家計を変えるためにも大切なのは目指す年収があるということですね。ところで、あなたはどのくらいの経済状況であればゆとりが持てますか?
日本において、4つのランクに分けられると言われています。
1, ~300万 23.9% 貧困層
2, 300~600万 50% 庶民層
3, 600~1500万24.5% 上位庶民層
4, 1500万以上 1.6% 富裕層
ゆとりが生まれる年収は、967万と言われています。また、一部メディアでは年収120万時代が来るとも
言われる今あなたはどこを目指しますか?
高所得、1000万以上の職業は?
大学教授 1153万(平均年収)
医師 1227万
税理士 1226万
パイロット 1713万
知事 2100万
弁護士 2101万
国会議員 2228万
警視総監 2295万
事務次官 2432万
国務大臣 3041万
会社社長 3282万
横綱 3384万
日銀総裁 3492万
プロ野球選手 3743万
内閣総理大臣 4500万
さて、今から目指してなれる可能性のある職業はありましたか?厚生労働省(2014年)の調査において、年収の高い順では以下のような結果となっています。
1、パイロット 1101万円
2、大学教授 1078万円
3、医師 1035万円
4、大学准教授 859万円
5、大学講師 690万円
という結果です。いずれも高学歴でないとなれない職業ばかりです。
ただ、何かあれ~?と思う点はないでしょうか?単純に、今の自分の学歴やキャリアじゃ無理だわと諦めてしまいますか?
年収の数字をみたときに身近な人で、ここには載っていない職業だけどこのくらい?いや、もっと稼いでる人を知ってるわ、なんてことはなかったですか?
そして、その人たちの職業をみたときに学歴に比例していましたか?
もちろん、比例している方も多いでしょう。逆にまったく違った人もいませんでしたか?
学歴と年収の矛盾
まだまだ日本では学歴社会という風潮があります。それは、収入の低い家庭に育った子どもは高い学歴を得ることが難しいとよく言われています。そして、収入が低くなり格差がそのまま継承されてしまっているという事実も否めないですね。
これとは逆に学歴は関係ない、社会に出れば学歴ではなく実力勝負。実力があれば、社会的地位や収入を得ることが出来る。というような姿を見せてくれる若者も増えています。
そういった方々に共通なことは、起業をしているという点ではないでしょうか?
もちろん、こうした方々の中にも高学歴の人は数多くいますし、学力はあるには越したことがありません。ただ、社会に出てから興味のあることに対して人より努力をした結果、すごく高い収入を得ることになったという人も増え始めています。
アメリカでは、大学に入ってからが勝負でそこからずーーーと勉強をし続けると言います。しかし、日本は年功序列や終身雇用という制度が根強くあったために大学受験が終わるともう勉強をしなくなります。ただ、この流れも大手企業の仕組みや退職金制度が昔ほどではなくなり、日々の生活に不安が生じ始め、アメリカなどの国々に習って実力主義になりつつありますよね。
そういった点からも今後は今まで以上に学歴と年収の矛盾が出てきそうです。
あなたは今の年収で満足ですか?もっと年収をあげていきたい!ご主人の年収にも満足できていないのであれば、今できることは何なのかを考え行動に移してみませんか?