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起業ママのインタビュー集

アロマサロン経営者に聞いてみました|女性起業家インタビュー1

アロマトリートメント

神戸にてサロンや講習会を開催されているアロマサロンのオーナーに話を聞いてみました。
アロマセラピストになって、サロンを開業したい。またはアロマに関するセミナー活動を考えている。
そんな方は、参考にしてみて下さい。

アロマトリートメントサロンオーナーへ聞いてみました

神戸市 青山さん アロマトリートメントサロン

1.なぜ、サロンを経営しようと思ったのですか?

結婚して子供を2人出産し、6年間専業主婦をしていましたので
実はサロン経営などはじめは全く頭にありませんでした。

ただ、長男がアトピーだったこともあり、次男が幼稚園に上がったのを機会に
「何か息子のためにできることはないか」とアロマテラピーを学ぶことにしました。

当時はホームケアを学べるようなお手軽なアロマ教室がなく、
悩みながら本格的なアロマスクールに体験に行ってみたところ
「やっぱり私がやりたいのはこれだ!」と思い、通うことにしました。

初めは基礎知識だけ学べたらと思っていたのですが、すっかりハマってしまい
インストラクターのみならず気がつくとアロマセラピストのコースまで受講していました。

ちょうどその時、子供の通う幼稚園で保護者向けのアロマ講習会が行われ、
そこでアロマに興味を持ったママたちが
「青山さんもアロマの勉強してるんだよね?もっと知りたいから、ぜひ教えて」
と頼まれ、はじめて自宅でアロマ講習をしました。
噂が噂を呼び、「私も教えてほしい」と幼稚園のママ友達へと自宅アロマ講習会が広まっていきました。

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(講習会の様子)

その頃、スクールの方ではセラピストの課題として
トリートメントの症例を出さなくてはいけませんでした。

そこで、講習にきてくれるお母さんたちにモデルをお願いすると
皆さん快く引き受けてくだいました。
そして中には、課題が終わってからもそのままお客様としてきてくださる方もいました。

こんな流れです。
まさか自分が講習や施術を行うようになるとは思ってもいなかったのですが、
幼稚園のお母さんたちのご縁で気がついたら自宅サロンを開いていました。

2.サロンの形態を詳しく教えてください。

もともとはアロマセラピーサロンとしてアロマ講習やトリートメントを行なっていましたが、
その後アロマと息子のアトピーを通して様々なセラピーや食療法に出会い、
アロマの枠を超えて、同じような悩みを持つお母さんたちのカウンセリングや講座も行なうようになりました。

現在は施術ルームでは、エステやアロマトリートメントを、
サロンの方では講師を招いて美や健康についての講座やイベントを開催しています。

3.開業までの流れについて教えてください。

はじめにお話したようにいつから開業というようなことはなく
自然と気がついたら自宅サロンが始まっていた感じです。

4.集客はどうされてますか?

ベースが自宅ですので基本的には紹介制のサロンとなります。
一度お会いしたことのある方、ご紹介の方のみとしています。

情報発信としてはFacebook、ブログ、メール配信などをしています。

5.青山さんは様々な資格をお持ちですよね。オススメの資格や学校はありますか?

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私が学んだものは
英国IFA認定アロマセラピスト
虹色の学校 カラーセラピスト
レイキヒーリング
エリクソン催眠療法
ローフードマイスター
薬膳インストラクター
耳ツボジュエリー
まつ毛パーマ
マナカードヒーリング
などです。

(写真は皆で勉強している様子です)

やはり内容の濃さとしてはIFAアロマセラピストのスクールが一番でした。
ただ、費用がかかること(トータル100万ぐらい)
資格取得までに1年近くかかること、課題内容も多く、学ぶことも専門的で幅が広いため
卒業までにはかなりの勉強量が必要となります。だからこそ学ぶ価値のある資格なのですが。

その他は1日~3日ぐらいの短期間で学べるものが多く、すぐに使えるものばかりでした。

せっかく高い費用をかけてとった資格を無駄にしないためには、
何のために学ぶのか、なぜ学びたいのかを明確にすることが大事だと思います。

私は「息子のアトピーケアのため」という目的があったので勉強がすぐに実践へとつながりました。

6.サロンを展開する前の備品や消耗品はどんなものでしたか?

アロマセラピーに必要だったのは、ベッド、タオルウォーマー、ワゴン、タオルなどのリネン一式
キャリアオイル、精油、その他消耗品もろもろ(コットン、ベッドシーツ、使い捨てショーツなど)
などです。

7.サロンを利用していただいてる方に1番気をつけている点は?

私はすべて家族へのホームケアから始まりました。
来てくださるお客様はほとんどが何度もサロンに足を運んでくださるリピーターさんです。
ですから家族と同じようにしっかり信頼関係を築き、お一人ずつの性格や好みを把握し
トータルケアアドバイスが出来るよう心がけています。

そうなると1人で受け入れられる数は限られますが、
確実なリピーターさんやファンの方々はサロンにとって一番の宝ですし
私にとっても新しい知識や情報を吸収する励みとなります。

まとめ

青山さんは最初から「サロンの経営をしよう」と奮起してアロマの勉強を始めたわけでもないのに
いまでは素敵なサロンオーナーとしてご活躍されています。
「家族のため」そして「同じ悩みを持つ方の助けになりたい」
という想いがあったからこその結果なのでしょう。
身近なところに起業のヒントがある、という良い例ですね。

以上、今回のインタビューがあなたの起業のきっかけになりましたら幸いです。

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